令和6年12月7日、「第31回地域と共に歩む柔整勉強会」が開催されました。今回は、スポーツ医療の最前線でご活躍されている寛田クリニック 院長、寛田司先生を講師にお迎えし、「2024年のスポーツ障害の最近の知見」というテーマで大変貴重なご講演をいただきました。

従来の保存療法や手術療法に加え、再生医療など、日進月歩の発展を遂げていることが紹介されました。
これらは、決して「専門医だけが知っていれば良い」知識ではありません。私たち接骨院の先生方も、これらの最新情報を知っておくことで、
- 患者さん(アスリート)の状態をより正確に把握し、適切な初期対応ができる。
- 必要に応じて、専門医へのスムーズな紹介ができる。
- 治療後のリハビリテーションやコンディショニングにおいて、より効果的なアプローチができる。
といった、多くのメリットが生まれます。些細な違和感でも見逃さず、適切なタイミングで対応することで、重症化を防ぎ、アスリートのキャリアを守ることにつながるのではないでしょうか?
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地域と共に歩む柔整勉強会
十全堂接骨院 石井孝明