令和8年6月13日(土)、当会にて定時総会を開催いたしました。 今回は療養費改定という業界の重要課題に加え、会員の先生方による充実した発表が二題あり、非常に学びの深い時間となりました。
当日の会員発表の様子を抜粋してご報告させていただきます。

■山本王兄先生(山本接骨院) 演題:『災害時、「柔道整復師」の役割と使命 〜地域社会に認められる「柔道整復師」となるために〜』
山本先生は、地域の方々を守るという強い使命感のもと、災害時に柔道整復師ができる貢献について発表されました。身の回りにある段ボールやタオルなどを活用した迅速な応急固定法の実践に加え、避難現場で最も重要となる「心のケア」のあり方までを解説。行政や地域との連携を通じ、柔道整復師の社会的認知向上に尽力される姿には、確固たる職業的な矜持を感じさせられました。
■髙橋英章先生(さくらの整骨院) 演題:『発達障害改善の取り組みについて』
髙橋先生は、分子栄養学(オーソモレキュラー)に基づいたアプローチを発表されました。対症療法ではなく、栄養・代謝という「身体の土台」を整えることで、発達障害やアレルギー、起立性調節障害といった現代的な不調に寄り添う取り組みです。地域から「学校に行けない子どもをなくしたい」という熱い想いのもと、自らの実践や事例を交えた解説は、多くの会員にとって新しい視点を得る貴重な機会となりました。

お二人の発表を通じて感じたのは、専門性を絶えず追求する姿勢と、地域社会の一員として「誰かの役に立ちたい」という共通の強い使命感でした。
お忙しい中、素晴らしいご発表をしてくださった山本先生、髙橋先生に心より感謝申し上げます。 この度の総会は、会員の皆様の熱気のおかげで大変実りのある会となりました。
今後も当勉強会では、会員の先生方が切磋琢磨できる場を大切にしてまいります。次回以降も、多くの先生方の積極的なご参加を心よりお待ちしております。
事務局 石井孝明
