先日、8月1日(土)「地域と共に歩む柔整勉強会」座談会を開催いたしました。
今回はクールビズ仕様のリラックスした雰囲気の中、関心の高い「療養費改定への対応策」をメインテーマに、現場のリアルな疑問や具体的な実務対応について深く語り合いました。以下今回話し合われた内容をまとめてみました。

1. 改定の受け止め方と自費施術の必要性
外傷施術の本質: 正直に外傷に向き合い、普通に治していれば今回の改定による影響は最小限であることの再確認。
自費施術の導入: 健全な院経営を続けていくために、保険請求だけに依存しない自費施術(自費移行)をどのように取り入れていくか。
2. 実務・請求上の疑問をスッキリ解消
頻回来院・患者照会への対応: 頻回来院者へのアンケート(患者照会)が届いた際、慌てずに正しく対応するためのポイントや対策。
主訴以外の施術(部位問題): 例として「腰の施術時に腰以外の部位へのアプローチが必要になった場合」の適切な請求方法
3部位以上の長期施術: 本当に負傷しているのであれば、根拠となるデータをしっかり残した上で正しく請求すれば問題ないという実例共有。
3. 健全な院運営と「患者様視点」の徹底
「ブラック柔整」からの脱却: 業界全体の信頼に関わる不正請求や曖昧な運用を排除し、正しい柔道整復師のあり方を考える。
明細書発行の重要性: 「患者様が今どのような施術を受けているのか」を明確化・視覚化し、信頼関係を築くための明細書活用の意義。
施術目標(ゴール)の設定: 漫然と施術を続けるのではなく、患者様と共に「どこを目標に治療するのか」を明確に共有することの大切さ。

制度や業界のルールが変わる中で、一人で悩みを抱え込むのではなく、「同じ地域で正しく意欲的に取り組む先生同士で正しい知識を共有し合うこと」が何よりの強みになると実感できる座談会となりました。
「地域と共に歩む柔整勉強会」では、これからも変化の激しい業界を共に生き抜き、地域から信頼され続ける院づくりをサポートしてまいります。
地域と共に歩む柔整勉強会
事務局 石井孝明
